【妊婦さん要確認】コロナに感染し自宅療養していた場合でも医療保険適用になるかも&保険の補償内容はこれを重視しよう

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こんにちは、りんです。

2023年がスタートし、「気持ち新たに頑張ろう!」と意気込んでいた私ですが、

新年早々一家で新型コロナウイルスに感染してしまいました…。

第8派が猛威をふるっており、県内の感染者も過去最高人数に近づきそうな勢い…

妊婦なので、本来であれば入院や宿泊療養施設での療養になるようですが、感染者数が多く病床もひっ迫しているので自宅での療養に。

私は年末年始の休日当番医の先生から陽性の診断を受けたのですが、

受診者が多く診断を受けた医療機関から保健所への連絡も追いつかない状況で、結局自宅での療養をそのまま続けました。

我が家には2歳の息子もいるので、どちらにせよ自宅での療養になるだろうなと自分でも感じていました。

妊婦なので飲める薬も限られており、何より一番早く回復した2歳息子のお世話をしながらの療養だったので、

正直非常にしんどかったです…

また、今回は夫が一番症状がひどかったのでずっと寝込んでおり、基本的に私がずっと家事・育児をしていました。

妊娠5か月で、妊婦としては比較的落ち着いている時期ではありましたが、

意識朦朧とする中イヤイヤ期の2歳のお世話をしていたのでお腹が張ることもあり、なかなかヘビーな療養期間でした。

りん

「コロナ陽性の妊婦がワンオペで元気いっぱいの2歳のお世話」というパワーワード…

目次

当然仕事も休むことに…有休が足りず欠勤に

コロナに罹患したのは年始で、その日と翌日は公休だったのですが、その翌日からは通常の勤務開始予定でした。

療養期間と職場の規定の兼ね合いもあり、結局、公休を除いて8日仕事を欠勤することになりました。

年始時点での私の使える有休は5日有休のみでは欠勤分を補填することができませんでした。

りん

有休も完全に使い切って、経済的にも辛い…(涙)

そんな辛い気持ちを抱えながら「妊婦 コロナ」でネットを検索していると、

「2022年9月26日以降も“みなし入院”の対象となる人には、医療保険の適用となる」という記事を見つけました。

「そもそも自宅療養って入院扱いになるの!?」とまずそこから認識していなかったので、

有休がなくなることになり落ち込んでいた私は驚きました。

そこで、加入している医療保険を確認。

私は現在アクサ生命の医療保険に加入しているので、アクサ生命のHPにアクセスしてみました。

「アクサ生命」「コロナ」で検索すると特設ページが。

新型コロナウイルス感染症に罹患した日について

2022年(令和4年)9月25日以前 と 2022年(令和4年)9月26日以降 を選択する部分があるので、

2022年(令和4年)9月26日以降 のボタンを選択します。

選択をすると、このような画面に移ります。

ここで自分が入院給付金の請求ができるかどうか確認していきます。

請求可能であるかどうかの対象について

まず、自分が対象者であるかを確認します。

  • 被保険者が新型コロナウイルスに罹患した
  • 療養または入院が終了している(終了日前の申請はできません)
  • 加入中の保険に入院の保障がある
  • ​療養期間(入院期間)が、入院の保障の支払事由(XX日以上入院したとき等)に該当する

この4つの条件は満たしていたので、次のチェックに移ります。

  • 「陽性」または「みなし陽性」となり、保健所または医師の指示により療養または入院した人
  • 次の条件のいずれかに該当し、重症化リスクが高く医師の管理下にある人
    • 65歳以上の人
    • 医療機関に入院した人
    • ​新型コロナ治療薬の投与または酸素投与を実施されている人
    • 妊娠している人

発熱外来で新型コロナウイルスの「陽性」の診断を受け、「重症化リスクが高く医師の管理下にある人」に妊婦も該当していたので、どちらのチェック項目も満たしたことになります。

これで入院給付金の申請は、今のところ可能であることが判明しました。

請求に必要な証明書類

最もシンプルなのは、厚生労働省がMy HER-SIS内で発行している療養証明書です!

正直これがあれば、さくっと請求手続きを終えることができます。

りん

保健所に公式に届け出が出されている療養者に該当するからだね

しかし、なんらかの事情でMy HER-SISの療養証明書が発行できない場合は、以下のもので代用することができるようです。

  • PCR検査や抗原検査等の「検査結果報告書」(氏名・検査日または検査結果判明日・医療機関名があるもの)
  • 自治体または保健所と陽性者がやり取りした「メールの写し」等(氏名・検査日または検査結果判明日があるもの)

それに加え、自分が給付金を請求する対象者である証明が必要です。

65歳以上の人(追加の証明書の提出は不要)
妊娠中の人「母子手帳」(保護者の氏名が記載されている表紙)
コロナ治療薬を投与された人薬局発行のコロナ治療薬の記載がある「調剤明細書」「薬剤情報提供書」 等
酸素投与された人医療機関発行の酸素投与の記載がある「診療明細書」 等
アクサ生命HPより抜粋

万が一My HER-SISの療養証明書が発行できない場合、上記の書類が必要になるので、

診断を受けたら各書類は大切に保管しておくようにしましょう。

請求方法について

アクサ生命では、4つの方法で給付金の請求手続きができるようでした。

①インターネットで請求(一番簡単で早い)

私はスマホからアクサ生命のHPにアクセスし、そのまま申請を行いました。

インターネットでの請求は簡単!

専用のページにアクセスして証券番号と必要事項(住所・氏名・振込先の口座情報等)を記入し、

保健所から健康状態を毎日入力するように指示があったMy‐HER‐SIS療養証明書のスクリーンショット画面をアップロードします。

これで申請は完了です!

必要なものはこの2つでした。

1.証券番号(保険証券またはご契約内容のお知らせ、利用者専用ページで確認)

​2.証明書類(写真にとるかスクリーンショットでOK)

②必要な書類を印刷して請求

申込書類を印刷し、自分で記入・捺印をして封筒に入れてアクサ生命に送付します。

正直プリンターや印鑑、返信用封筒、切手なども準備しないといけないので手間やお金がかかりそうです…

必要なものは以下です。

1.保険金・給付金等支払請求書(証券番号も調べなければいけない)

2.入院状況報告書

3.証明書類(返却不可のためコピーを送付)

4.印鑑

5.返信用封筒

③インターネットで必要な書類を請求

​必要な書類を自分で印刷するのではなく、アクサ生命に準備してもらい自宅等に送付してもらう方法です。

自分で封筒や切手代等を準備する必要はなさそうですが、一度書類を送ってもらってその後返送してからの手続き開始になるので、時間が②以上にかかりそうな予感…

この手続きで準備をするものは以下です。

1.証明書類(返却不可のためコピーを送付)

2.印鑑

④電話で必要な書類を請求

「ネットの手続きに自信がない」「ちゃんとオペレーターさんに確認しないと不安…」

そんな方は電話で直接必要書類を請求することもできます。

ただ、この時期オペレーターさんに電話がつながるまでにも非常に時間を要することが予想されます。

最終的な支払いまでに非常に時間がかかってしまう恐れが…

一番のおすすめはネットでの請求!サクッと空き時間に終わらせちゃいましょう

以上4つの方法がありましたが、ダントツでおすすめなのは①インターネットでの請求ですね!

私も療養明けに実際にやってみましたが、10分かからずに手続きを終えることができました。

保険によっては、紙面でのやりとりが必要なものもあると思いますが、こういったインターネット上で請求手続きができるのやはりとても便利。

印鑑も必要ありませんし、用紙や封筒などの準備も省くことができます。インターネットでの手続き、どんどん活用していきましょう。

りん

もちろん不明点等ある場合は、納得いくまでオペレーターさんにお尋ねすることをおすすめします

申請から8日後、無事給付金が振り込まれました

インターネットでの申請を終えて8日後、アクサ生命から手続き完了のメールが届きました。

感染が拡大している時期だったのでもう少し時間がかかるかなと思っていましたが、

大変スピーディに処理していただき助かりました。

振り込まれた金額は90,000円でした。

内訳としては

・入院治療一時金…50,000円

・疾病入院給付金…40,000円(5000円×8日分)

となります。

医療保険は入院一時金が手厚いものを選ぶのがおすすめ

私は今の医療保険を2019年に契約し、これまで2回保険金の給付を受けています。(1回目:促進剤を使用して息子出産、2回目:今回のコロナ療養)(2023年現在)

2回の給付を通して感じたのは、入院給付金(日額○円)の金額が高いものよりも、入院一時金が手厚い保険を選ぶのがベターということです。

理由としては、(私自身のケースになりますが)普段から持病等がなく、出産等で入院したとしてもその期間は短めであることが多かったからです。

出産時も合計で8日間の入院、今回もコロナ発症日含め8日間の療養でした。

入院適用となる疾病にもよりますが、普段大きな病気のリスクがない人にとっては長期間の入院をすることは少ないと思われますので、入院した時点で給付される入院一時金の保障が手厚いほうが、最終的に保障される金額は大きくなる可能性が高いです。

今回、私が契約している医療保険は、入院一時金(アクサ生命では「入院治療一時金」)として50,000円の保障がついていますが、保険によってはこの入院一時金が充実しているものもいくつかあるので、これを機にもう一度保険の見直しをしてみようと思ったのでした。

どなたかのお役に立てましたら嬉しいです!

今回もお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

4歳と1歳の息子を育てる32歳の臨床心理士・公認心理師です。
子育て中の心理職の働き方や暮らし方を日々模索中。
X(Twitter)、noteも更新中です。

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