おかげさまで、先日息子が2歳になり、ワーママ歴1年半を迎えようとしています。
1年半ワーママをやってみて日々感じているのは
仕事・育児・家事、やっと終わった…あれ?私の時間はどこ?(エンドレスループ)
ということです。
(なお、平日・休日変わらずなぜか時間がありません)
日々やることに追われているワーママ・ワーパパさん。
子育て世代以外にも毎日忙しすぎて自分の時間がない皆さん。
自分の自由時間は確保できていますでしょうか?
私(我が家)の自由時間は朝です
さまざまな試行錯誤を重ね、私は毎日だいたい4:30に起床し、約1時間の自分だけの自由時間を確保しています。
その時間の中で、YouTubeを見ながらヨガをしたり、読書をしたり、ブログやnoteを書いたりしています。
(ちなみに夫も同じ時間帯で起きているのですが、同時刻にゲームや仕事をしています )
持ち帰り仕事も多いよ(お疲れ…byりん)
今(5:22)も1つのダイニングテーブルで夫は仕事をし、私はブログを書いています。
以前の自由時間は息子を寝かせた後(夜)でした
息子が1歳すぎ頃までは、息子だけ先に寝てもらい、私たちは夜おのおのテレビを見たり本を読んだりして気ままに過ごしていました。
しかし、息子が1歳半ごろになると、毎晩20:30ごろには家中の電気をすべて消し、「全員で寝るよ」と私と夫を寝室に連行するようになりました。
初めの頃は2人で息をひそめて息子が寝るのを待っていましたが、息子が寝室に入ってから寝始めるまで30分かかることも。
その間待つのは非常に時間がもったいなく、また私たちも息子と一緒に夢の世界へ一直線…という日もありました。
詳しくは、こちらのnoteにまとめています。
私のnote記事のなかで一番「スキ」を多くいただいている2記事のうちの1記事です。
おそらく、多くのワーママ・ワーパパさんが同じ思いを抱いておられるのかもしれないなと感じています。
家族3人で寝落ちしてしまうこともしばしば……自分の時間が持てないまま1日を終えてしまうことも多かったです。
朝起きて活動できるようになった理由
4:30に起きて朝から活動している我々夫婦。
この生活が始まるまでは「4:30に起きるとか無理では…?」と思っていました。
私は結構朝が早いのも平気なのですが、夫にいたっては「ギリギリまで寝ていたい」「朝ごはんを食べるよりも寝ていたい」と、早起きとは無縁のスタイルでした。(息子が生まれてもなお休日は8:00起床というのも普通でした)
しかし、私たちは「頑張って4:30に起きるぞ!!!」と意気込んでいたわけでもなく、自然とこのスタイルが身に付き約4カ月間継続できています。
なぜこのスタイルが継続しているのか考えてみると、3つほど理由が浮かびました。
- 夜は息子とともに21時に就寝し、6~7時間は睡眠を確保している
- 疲れていない状態で好きなことができる
- どうしても一人で好きなことをする時間がほしい(切実)
①について
起きる時間は早いのですが就寝時間も早いので、睡眠時間としてはだいたい6~7時間確保することができていました。
ですので、21:00~21:30に眠ったとして自然と目が覚めるのが4:30ごろになることが多いです。
(30代になると無限に寝れなくなり、自然と目が覚めるんですね…)
身体に必要な睡眠時間を確保できるようになると、頑張らなくともすっきり起きられるようになってきます。
我が家の場合は4:30にアラームをセットして起きることは、不思議とほとんどありませんでした。
ちなみに、これまでは21:30に息子を寝かせ終わったあとに眠い目をこすりながら2時間ほど起きていたのですが、
その分朝起きるのは遅くなり朝の目覚めもすっきり!とは言えない状態でした。
②について
noteやブログなどのアウトプットの活動は、夜よりも朝のほうがサクサクすすむ印象があります。
夜はすべての活動を終え、脳も疲れ切っている状態。
しかも、以前は息子を寝かしつけて半分寝かけている状態だったので、当時書いていたnoteの記事の執筆はあまり進みませんでした。
その時間を朝に持ってくると、夜よりもエネルギーがあるので、その分執筆のスピードも上がっている感じがします。
③について
4:30起きが継続している一番の理由はまさにこれで、
「一人の自由時間が欲しい!!!」という切実な思いが私(達)を朝活に駆り立てていました。
「明日の朝は何をしようかな」という楽しみが次の日の朝に控えているので、「これもやりたかった…」「あれもしたかった…」と後ろ髪引かれることなくすっと眠ることができました。
また、(強制的に)部屋を真っ暗にして息子とともに寝るので、寝る前にスマホを触ることも自然となくなっていきました。
朝起きて活動することのメリットとデメリット
約4カ月前から朝活している我々。この期間に感じたメリットとデメリットをそれぞれ挙げてみました。
〇メリット
- 自然と早寝早起きになるので体調を整えやすい
- 頭がクリアな状態で活動できるのでアウトプットの活動がしやすい
- まとまった自由時間が取りやすいので少し得した気分になれる
日が昇るとともに活動し、日が落ちるとともに身体を休めるのは、本来の動物の生活のリズムに則ることになるので体への負担も少なくなります。
また、起きたときに朝日を浴びることでセロトニンというホルモンも分泌されやすくなり、気持ちも安定しやすくなります。
さらにセロトニンが増えると、夜スムーズに眠れるようになるためのメラトニンというホルモンも分泌も助けていくので、睡眠の質も上げることができます。
体調のよい状態をキープしやすく、そのうえで自分の好きなことに打ち込めるのが朝活のメリットだと思います。
また、我が家の場合息子はすやすや寝ていることが多い時間帯なので、しっかりその1時間を満喫することができます。
1日の中でボーナスタイムが増えたような感覚になります。
△デメリット
- 夜に活動する必要がある日は眠気との闘いになる
- 寒い時期は起きるのが大変
しいてデメリットを挙げると以上になるでしょうか。
コロナ禍だったということもありますが、私自身はもともと夜に飲み会などにいくことはほとんどなかったので、今のところあまり支障はありません。
しかし、夫は夜に飲み会などで外に出る機会が少しずつ増えています。
そんな日は眠たかったり、睡眠時間が後ろ倒しになることがあります。
そして、朝活をする際、これまでは夏~秋でしたのでスムーズに布団から出られることが多かったです。
しかし、冬に近づいてくるとどうしても布団の中から出たくない現象が起きそうです。
始めはしんどいことも、数か月続けていると身体が慣れ習慣化してきます。
幸い我が家は朝活を始めたのが夏前だったので多少肌寒くなった時期でもパッと目が覚めてそのまま起きることが多いです。
どうしても寒い日はニトリの着る毛布を布団の中で着て、ガバっと勢いよく起きています!
これから朝の活動を始めるよという方は、比較的寒さが和らいでいる日からチャレンジされるのがおすすめです。
ここまで、我が家の自由時間確保に至った経緯を振り返ってみました。
もちろん毎日コンスタントにこの時間が取れるわけではなく、全く確保できない期間もありました。
息子が体調を崩したときはとにかく親の体力温存が第一になるので、これらの時間はなるべく休養や睡眠に充て、息子の対応に備えています。
「無理なく」「楽しみながら」、今後も朝の活動を満喫していくことができたらと思っています。
時間について考えるために参考にした本はこちらです
フルタイム(発刊当時)・ほぼワンオペで2人のお子さんを育てておられる、ワーキングマザーの尾石晴さんが書かれています。
普段のあわただしい生活の中で“やめられることはないか”ということに焦点を当てており、24時間を自分らしく使うためにどうすべきかということが具体的に書かれています。
まずは自分が1日に時間をどのように使っているのかを見える化してみるのがおすすめですよ。
皆さんも、ご自分にあったスタイルで毎日の自由時間を確保できますよう、心より願っております。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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