0歳6か月で保育園に入園 保活の流れ&0歳入園のメリットとデメリット

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0歳で保育園に預けるのは早い…?迷いますよね。

こんにちは。りんです。

私は息子を0歳6か月から保育園に預け、仕事に復帰しました。

今では息子も保育園児歴約1年半になります。

0歳で保育園に入園させることについて、この約1年半で感じたメリット・デメリットをご紹介します。

入園時期に迷われている方のご参考になれば嬉しいです!

目次

妊娠した時点で0歳入園を希望していた私

9月生まれの息子の妊娠が判明したのがその年の1月。

私は当時、非常勤掛け持ちとして働いており、現在の職場にはまだ勤務していませんでした。(その年の4月から入職)

しかし、非常勤掛け持ちの中で現在の職場にも週1で勤務しており、

4月からメインでこちらの職場で働きたいことを伝えていました。

そのため、妊娠判明時も現在の職場で仕事復帰をさせてもらいたい気持ちがありました。

私自身もともと仕事が好きで早く復帰をしたい気持ちもありました。

また、入職1年未満で産休に入らせていただくので、なるべく早く職場に戻り、戦力になりたいという気持ちがありました。

少しずつ保育園の情報収集を開始

職場で人事の方から産休・育休の説明をしていただいた時点で、「来年の4月から復帰したいです」と意向を伝えていました。

上司からは「無理せずでいいんだよ」というお言葉もいただきました。

とりあえず保育園入園が決まり次第ということで、保育園入園の可否によって最終的に復帰時期を調整するという流れになりました。

それから産休に入るまでの間、少しずつ情報収集を開始。

やったこと

  • 市のHPを見て園一覧を確認→自宅から近い園を4~5園ピックアップ
  • インスタなどで保活の手順を確認

そのときは5、6月でしたので、当然ながらまだ入園に関する案内なども出ていません。

ひとまず、インスタで保活の投稿をされている方の情報を参考にスケジュールを確認したり、

市内の保育園で自宅から近いところを一通り把握していました。

一人目の入園で、市の事情もよくわからなかったのですが、

結構田舎なのでそこまで入園激戦区という印象はありませんでした。

我が家の場合は第一希望の園に無事入ることができましたし、年度途中で入園してくるお子さんも多かったです。

産休中に3つの園に見学へ

少しずつ情報収集を行っており、8月から産休に入りました。

産休に入った1~2週間の間で、自宅から近い園で3園をさらに選び、そこに電話をかけました。

A園

・自宅から車で5分程度

・保育時間7:30~18:30 以後延長料金必要

B園

・自宅からりん職場方向へ車で5分程度

・保育時間7:00~18:00 以後延長料金必要

C園

・自宅からりん職場方向へ車で10分程度

・保育時間7:30~18:00 以後延長料金必要

見学についてはA園→B園→C園の順で行きました。

見学に行く前は保育時間開始の早いB園を第一希望としていましたが、見学の結果最初に見学したA園を第一希望にしました。

実際にA園に見学に行って魅力的だと思った点✎

・園に車が入りやすく、かつ駐車しやすい

・紙おむつの使用OK

 →当初第一希望としていたB園は布おむつ指定で、ズボラな私には無理だと思いました

・お昼寝布団の持参不要で、バスタオル2枚のみ持参でOK

 →雨の日にお昼寝布団を持っていったり持ち帰ったりするのはなかなかしんどい

・自宅からお弁当を持参する日が行事のとき以外ほとんどない

 →毎月お弁当を作る気力がないかもしれない

・案内してくださる先生や園児さんに対応されている先生方の雰囲気が自分の感覚にあっていた(ここ大切)

以上の理由により、私の中でA園がぶっちぎりの一位に躍り出ました。(A園に入れるよう念を込めて入園申込書を書きました)

最初は自宅からの近さと保育時間のみで希望を考えていたのですが、

実際に園に見学に行き先生に直接お話を聞くことはとても大切だと実感しました。

保育園は子どもが自宅以上に長い時間を過ごす可能性があります。

さまざまな事情により難しい場合もあるかもしれませんが、実際にその様子を見学をされることをおすすめします。

個人的には、赤ちゃんを連れての見学は大変だっただろうなと思うので、

産休中に見学に行けたのはよかったなと思っています。

しかし、実際に赤ちゃんが生まれたからこそ見学の視点が定まりやすいことも考えられるため、

それぞれのご都合にあわせて見学をされるのがベストであると思います。

0歳で保育園に預けるメリットとデメリット

実際に0歳6か月から保育園にお世話になっている我が家。

この1年半で感じているメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

ちなみに、メリットは4つ、デメリットは2つあります。

私が個人的に感じていることをメリット・デメリットとして挙げています。各ご家庭や保育園の事情によって異なってきますので、あくまで個人の意見としてご覧ください。

まずはデメリットから見ていきましょう。

0歳で保育園に預けるデメリット

デメリット①:最初のうちは病気をもらいやすく頻繁に休む

「保育園の洗礼」という言葉、聞いたことありますか?

私は保育園に通う前、利用していた子育て支援センターの保健師さんからお聞きしました。

入園後まもなくはまだ子どもの免疫がしっかりとしていないため、さまざまな病気をもらってきます。

それにより、毎週熱を出したり、感染症にかかったりします。

例にもれず、我が家も手足口病、アデノウイルス、RSウイルスなど、さまざまな病気に罹患。

また、細菌性の風邪にかかり熱が数日下がらず、1歳4カ月の頃には急性気管支炎で5日間入院しました…

子どもが病気になると、当然親も仕事を休んで看護をする必要があります。

育休明けに付与されていた有休(21日)+子の看護休暇(5日)は約半年で使い切りました(涙)

りん

子の看護休暇は、子ども1人の場合は年に5日、2人以上の場合は年に10日付与されます。
有給か無給かは会社によって異なるので、あらかじめ規定をチェックしておきましょう!(我が職場は有給です。ありがたい…)

その後は欠勤を使って休むしかなく、お給料はどんどん減っていったのでした…

ちなみに、子の看護休暇は4月に付与されます。

「やっと付与された…!」と思った矢先、1歳7か月の息子は毎週のように発熱で保育園を休み、

1年分の看護休暇5日間を1か月で消費しました…(涙)

ちなみに、保育園に通うお子さんについては、あらかじめ医療保険に加入しておくことをおすすめします!

実際に、我が家は息子が1歳4カ月のときに急性気管支炎で入院…そのときに保険を使うことができました。

(こんなに早く保険を使うと思ってなかったよ★)

りん

我が家は、息子が入園する前にコープ共済たすけあいジュニアコースに加入していました。
掛け金も月々1000円からでOKなので加入しやすいです。
(我が家の掛け金は毎月1000円です)

デメリット②:子どもと過ごす貴重な時間が減る

仕事復帰をした当時、私は育児に疲れ果てており「息子がかわいい」「ずっと一緒にいたい」と思う余裕がなくなっていました。

「早く仕事に行きたい…」という思いで息子を保育園に預けていました。

しかし、息子が2歳になった今、自分も少し余裕が出てきたこともあり、「もっと息子との時間を大切にしたいなあ…」

という思いも持つようになってきました。

1週間の中で、寝る時間などを除けば家庭よりも保育園で過ごしてくれている時間が多い息子。

「もしかしたら寂しい思いをさせているのかな…」という思いが頭をよぎることもあります。

その分、土日祝は思う存分遊んだり触れ合う時間をしっかり取るようにしています!(私は祝日仕事ですが…涙)

0歳で保育園に預けるメリット

以上のようにデメリットもありますが、私個人としてはそれを上回るメリットのほうが多いと感じています。

早速ご紹介しますね。

メリット①:遊びの幅や他の子どもたちとの交流が増える

保育園は集団生活。同じ年齢や異なる年齢の子どもたち(先生)と常に生活をしています。

家庭ではどうしても親⇔子の関係性のみになってしまいますが、

保育園ではたくさんの子どもたち、先生方と交流する機会があるので、社会性も育まれやすいと感じます。

入園当初、息子は最年少(0歳6か月)でしたので、年上のお友達からたくさん可愛がってもらったようです。

2歳になった今は、自分より小さい子のお世話をしようとしているようです。(想像すると癒される)

帰宅すると「今日○○くん、遊んだ」「△△先生、お散歩した」と報告してくれます。

お友達や先生方のおかげで毎日楽しく過ごせているようで、親としてはとてもありがたく思っています。

また、なかなか家では経験させてあげられない絵具遊びやダイナミックな室内遊びなども、

保育園では毎日のように経験させてくださいます。

毎日たくさんの経験を提供してくださる保育園には感謝しかありません…!

メリット②:離乳食は保育園と二人三脚で進めることができる

0歳入園で個人的にとても助かったのは、離乳食を保育園と一緒に進められたことです!

初めての育児、初めての離乳食。

ズボラな私も一応情報を集めようと離乳食の本を買ったり、インスタを見てみたのですが、

りん

なんかめっちゃキラキラしてる…私にできなさそうなんやけど

と情報を集めた時点で挫折しそうになりました…(早すぎ)

「この食材、いつからいける…?」「野菜の刻み方これでいいの…?」

一応買った本を見てみますが、頭では理解できるもののそれを試すタイミングの見極め方などがよくわかりませんでした。

そんな不安を抱えた中、入園。

入園前には説明会があり、保育士さん・栄養士さんからとても丁寧なヒアリングをしていただきました。

栄養相談では、食材一覧をいただき、自宅で食べさせている食材をチェックします。

(入園当初はおかゆ、野菜、白身魚、すりつぶした鳥ミンチをあげていました)

入園後は栄養士さんがその都度、

「ぼちぼち給食で○○を出そうと思うので、お家で試してきてください」

という指示をくださいます。

これが、とてもとても助かりました…!

保育園の指示に従って新しい食材を試していくと、気づいたころには離乳食は終わり、普通の幼児食に移行していました。

子育ての中でも気を遣う食事の部分を、プロの方と一緒に進められたのはとても安心できました。

また、子育ては食事のほかにも悩むことが無限大…

日々、様々なことの選択に追われるワーママにとって、選択に使うエネルギーは貴重です。

そういった選択を保育士さん・栄養士さんと共有できたことも、ワーママの私の精神的負担を減らしてくれました。

メリット③:保育園に慣れるのが比較的早い

息子が通っている保育園では1歳で入園する子どもたちが多かったのです。

慣らし保育期間中の登園時間は1歳の子たちはママと離れるのが寂しくて泣く子が多数…

1歳になると親と分離することも理解できるようになるので、なかなか離れられない子も多いようです。

しかし、6か月の息子は、先生の手に渡っても全く泣かずそのままお友達と遊び始めていました…(笑)

慣らし保育期間中から息子は全く泣かず、非常にスムーズに保育園に適応していきました。

りん

もっとこう、別れを惜しまれるものだと思っていたよ…

「離れる時泣いちゃうかな…」という心配は全く不要でした(笑)

0歳児さんは上の学年の子どもたちよりも、保育園に慣れるのはやはり早いようです。

メリット④:生活リズムが整う

保育園では1日の大まかなスケジュールが決まっており、子どもたちはそれに則って過ごします。

午前中にたくさん遊んでお昼を食べ、3時間ほどお昼寝。

その後おやつを食べ、保護者が迎えに来るまでまたお友達と遊びます。

メリハリのある中で過ごさせてもらうので0歳のうちから生活のリズムが整いやすくなり、

起きる時間(6:30)と寝る時間(21:00)はほぼ固定に!

もちろん0歳のときは夜泣きもありましたが、いったん21:00には就寝してくれるので、

だらだらと夜起き続けることはまったくなく、親としてはそれが助かりました。

息子

保育園でたくさん遊んで帰ってくるから、寝るのもスムーズ!

0歳入園、親が気を付けておくこと

0歳で入園すると同時に親も仕事に復帰します。

しかし0歳の時期は、我が家はまだ授乳&夜泣きがありました!

夜間に何度も起きて息子に授乳をし、おむつを替えて、あやす……当然ながら親は寝不足です。

しばらくはその状態で仕事に行かなければいけません。

私は車で片道1時間かけて通勤。本当に眠たかったです。

途中で車を止めて2、3分仮眠することもしばしばでした…

復帰当初は親も新しい生活スタイルに慣れる必要が出てきます。

復帰して数か月は「毎日出勤できているだけで満点!!」のスタンスで十分だと思います。

まずは自分の身体を大切にしていきましょう!(難しいですが…)

最後に:息子は保育園も家も大好きです!

0歳から保育園に通っている息子ですが、今のところ毎日楽しそうに保育園に通ってくれています。

土日も「ほおくえん(保育園)行く」というほど、保育園やお友達、先生方が好きなようです。

一方、家庭でも、彼らしく毎日のびのびと過ごしています。(のびのびすぎることある)

0歳から保育園に入園したことで、早い時期から家以外にも安心して過ごせる居場所を見つけることができているのかなと感じます。

これから、また様々なことが起こるかもしれませんが、今のところ家でも保育園でも息子らしく過ごすことができています。

日々の成長を、家族だけでなく保育園の先生方と共有できるのも嬉しいですよ。

りん

すくすく成長し、今はイヤイヤ期の真っ只中★(親疲弊)

この記事が、0歳入園を迷われている方のご参考になれば幸いです。

今回もお読みいただきありがとうございました。

ワーキングマザーのみならず、子どもの体調不良への対応はすべてのママが通る道…!

親子共々元気なうちにいろいろ備えをしておくことが大切だと感じました。

もしよろしければこちらの記事もご参照ください。

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この記事を書いた人

4歳と1歳の息子を育てる32歳の臨床心理士・公認心理師です。
子育て中の心理職の働き方や暮らし方を日々模索中。
X(Twitter)、noteも更新中です。

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